骨盤の“底”にあって、臓器を支えている骨盤底筋。ここが弱くなると、尿もれなど、さまざまな女性の不調につながると注目を集めています。そこで、女性泌尿器の専門家に徹底取材。今回は、四谷メディカルキューブ泌尿器科部長の嘉村康邦さんとよこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長の奥井伸雄さんに聞きました。

・骨盤底筋トレが苦手な人に朗報 あの体操で尿もれ改善【1】←本日はココ
・骨盤底筋は弱くなると尿もれ、硬くなると性交痛に【2】
・タオル1枚でできる「入門・骨盤底筋トレ」【3】
・骨盤底筋が硬い、動かせない人は、股関節まわりをほぐす【4】
・できる?締めたまま動かす上級編の骨盤底筋トレ【5】

 骨盤のまわりには多くの筋肉があるが、下側で膀胱や子宮などを支えるのが「骨盤底筋」だ。出産や加齢などが原因で、骨盤底筋がゆるんでくると、尿がもれたり、膀胱などの臓器の一部が、膣から出てくる骨盤臓器脱にもつながる。そこで始めたいのが、弱った骨盤底筋の筋力を取り戻す「骨盤底筋トレ」。

 最も一般的なのが、膣と肛門を締める骨盤底筋トレだ。「骨盤底筋のゆるみが原因で起こる尿もれや軽い臓器脱には非常に有効。3カ月続ければ改善する人が多い」と四谷メディカルキューブ泌尿器科部長の嘉村康邦さん。