毎日のそうじは1日たった12分!

 では、最低限毎日どんなそうじを行えばいいのか。松本さんによれば、必要なのは1日たった12分。下図を参考に行おう。「ダニ、カビ、細菌などを100%除去するのは不可能。それらと共生しながらも、人が一番健康でいられる環境を整えると考えて」(松本さん)。

忙しくて、長時間そうじしているヒマがない! そんな人は、このポイントだけ押さえていれば大丈夫。1日12分間のそうじで、“病原体”を寄せつけない部屋に
忙しくて、長時間そうじしているヒマがない! そんな人は、このポイントだけ押さえていれば大丈夫。1日12分間のそうじで、“病原体”を寄せつけない部屋に

(1)洗面所1分
・コップ、歯ブラシを使うたびに水気をとる

洗面所の掃除は毎日1分

(2)トイレ2分
・便器を除菌シートとブラシで洗う

トイレの掃除は毎日2分

(3)キッチン3分
・使い終わったスポンジとふきんを洗って干す
・床のホコリを拭き取る

キッチンの掃除は毎日3分

(4)浴室3分
・浴槽の水アカをこすり洗い
・排水口のヌメヌメを除去
・スポンジを洗って干す

浴室の掃除は毎日3分

(5)リビング・寝室各3分
・フローリングのホコリをドライシートで除去
・カーペットのそうじ機がけ

リビング・寝室の掃除は毎日各3分

 次回は、「リビング・寝室は朝のホコリ除去が決め手!【2】」を紹介する。

松本忠男
医療環境管理士
松本忠男 亀田総合病院の清掃管理者として約10年間、現場のマネジメントに従事。現在は、医療関連サービスのトータルマネジメントを行う「プラナ」代表として、現場で得たノウハウを医療、介護施設などに提供。また、清掃に関するテレビ番組や記事の監修も行う。著書『図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社)では、松本式そうじ術のノウハウを、家の中の場所別に写真とイラストでわかりやすく紹介。

取材・文/浦上泰栄 写真/吉澤咲子 イラスト/みやしたゆみ