毎日3分 リビング・寝室のそうじ法

フローリングはそうじ機よりドライシートで

 「そうじ機はゴミを吸い取る一方で、排気口からの風で微細なハウスダストをまき散らす」(松本さん)。フローリングには、そうじ機よりフロアワイパーのドライシートがよい。ウエットシートのほうが汚れを落とす気がするかもしれないが、「床の水拭きは汚れや細菌を塗り広げてしまうため、お薦めしない」と松本さん。

壁や家具に向かってワイパーを動かすと、ホコリを押し込んだりまき散らすことに。自分の体からできるだけ離し、壁や家具に沿って動かすのが正解だ
壁や家具に向かってワイパーを動かすと、ホコリを押し込んだりまき散らすことに。自分の体からできるだけ離し、壁や家具に沿って動かすのが正解だ

カーペットは毎日簡単に! じっくりそうじ機がけも大切

 カーペットにはダニやカビの胞子などが潜んでいる。毎日のそうじ機がけは簡単でもよいが、繊維の根元にたまったダニやカビの胞子を回収するために、月1回はじっくりかけよう。ポイントは1秒間に20cmを目安にゆっくりと、ヘッドをカーペットに押し付けないように動かすこと。ヘッドを前後にガシガシ動かすのはNGだ。

カーペットの繊維が起毛して色が変わる方向に、ヘッドを動かす。パワーモードにして、1秒間に20cmのスピードでゆっくりと進める
カーペットの繊維が起毛して色が変わる方向に、ヘッドを動かす。パワーモードにして、1秒間に20cmのスピードでゆっくりと進める

畳の目に沿って、ゆっくりそうじ機をかける

 薄暗く、湿度の高い畳の目の中はダニにとって格好の“すみか”。畳の目に沿ってそうじ機をゆっくりかけ、ダニの死骸や糞を吸い取ろう。和室の場合も同じように部屋の真ん中の畳から始め、外側の畳へ進めよう。3カ月に1回は、消毒用エタノールを染み込ませた布で畳の目に沿ってゆっくり拭くと、ダニが死滅し、効果的。

消毒用エタノールで畳を拭くとき、往復拭きを行うと汚れを広げてしまうためNG。布は畳の目に沿って一方向に動かすのがポイント
消毒用エタノールで畳を拭くとき、往復拭きを行うと汚れを広げてしまうためNG。布は畳の目に沿って一方向に動かすのがポイント