Case5 便意を促すためにお尻洗浄器で刺激しています
答えは…△
「お尻洗浄器による刺激には、便秘の赤ちゃんのお尻を綿棒などで刺激する“こより浣腸”と同じ効果がある。ただし、何度も洗浄しすぎると皮膚炎を起こすことも。あくまでも軽く刺激することが大切」(鳥居院長)。
どうしても出ない場合は、坐薬や浣腸なども有効。「まずは出すことが第一。薬を適宜取り入れるといい」(鳥居院長)。
ストレス便秘の豆知識【3】
鳥居 明
鳥居内科クリニック 院長
鳥居内科クリニック 院長

天野雄一
川崎幸クリニック 心療内科 医師
川崎幸クリニック 心療内科 医師

水上 健
久里浜医療センター内視鏡健診センター部長
久里浜医療センター内視鏡健診センター部長

取材・文/やまきひろみ イラスト/PIXTA