日本ではあまりなじみのなかったオートミール。スーパーで品薄になるほどのブームになった。ずぼらさんにも人気の理由は、水を入れてレンチンするだけの手軽さと、腸活しながらダイエットできること。1日1回、主食をオートミールに置き替えるだけでいい理由と、おいしい食べ方を詳しく紹介します。

・ずぼらさんもラクラク下腹凹む オートミールダイエット【1】←今回はココ
・水を入れてレンチン2分 朝食でご利益増すオートミール【2】
・納豆やカレーにも バリエが広がるオートミールレシピ【3】

オートミールがダイエットにいい 3大理由

 “ダイエット効果がすごい”と話題のオートミール。そもそもオートミールとは、オーツ麦を外皮(ふすま)ごと挽き割る、蒸す、ローラーで平たく伸ばすなどの加工を施した全粒穀物。オーツ麦は殻の形がツバメの姿に似ていることから「燕麦(えんばく)」と呼ばれることも。米国やヨーロッパでは、オーツ麦の「心疾患のリスク低減」のヘルスクレーム(健康強調表示)が許可されている。

 オートミールダイエットのルールは至ってシンプル。「1日1回、主食をオートミールに置き替える」だけだ。

<ダイエットにいい理由1>1食の糖質量が低く、たんぱく質が多い

 オートミールがダイエットにいい理由の1つめは、白米などに比べ1食あたりの糖質量が大幅に低いこと(※)。オーツ麦の糖質が少ないだけでなく、加熱すると何倍にも膨らむオートミールは、白米よりも少量で満腹感が得られるためだ。

 1食あたりの糖質量は、白米が約54g、玄米が約51gなのに対し、オートミールは約18gと低い。また、ダイエット時に不足しがちなたんぱく質、鉄、細胞の新陳代謝に欠かせない亜鉛も豊富。さらには、「オーツ麦には抗酸化力の高いフィトケミカルも含まれる」(大妻女子大学の青江誠一郎教授)。

※日本食品標準成分表2015年版(七訂)を基に算出。1食の量は穀粒で白米、玄米は70.5gに対し、オートミールは30g。

 オートミールが人気なのは、腸活もできることだろう。次ページでさらに詳しく見ていこう。