日常の行為にしっかりと目を向けられる“飲む瞑想”
飲む瞑想では、コーヒーやお茶の香り、味わいが鮮やかであることに驚かれるはずです。一口ずつ味わう“食べる瞑想”を行うと、涙を流される人も。日常の行為にしっかりと目を向けることが癒やしを与えてくれるのです。
五感を研ぎ澄ませお茶を味わい尽くす【飲む瞑想】
スマホを見ながら、考え事をしながら、ではなく、目の前にあるコーヒーやお茶だけに意識を向ける。飲むプロセス一つ一つを丁寧に味わうことで、嗅覚や味覚が研ぎ澄まされる。食べ過ぎ防止にもつながる。
1. 眺める
湯呑みを手にとり、ぬくもりや色を感じ取る。
2. 香りを楽しむ
湯呑みを近づけ、立ち上る香りを感じ取る。
3. 口に入れる
ゆっくりと少しだけ口に含む。
4. 味わい、飲み込む
口の中で転がすように味わう。喉を通る感触、香りを感じる。
5. そっと置く
最後の所作まで丁寧に。湯呑みをそっと置く。