年齢を重ねるごとに脂肪がつきやすいお腹まわり。トレーナーの武田敏希さんによれば、そのお腹ぽっこりの背景に背骨の動きがあるそうです。背骨、しなやかに動きますか?まずはチェックしてみましょう。
・お腹ぽっこりの原因に、背骨の運動不足?今すぐチェック【1】←今回はココ
・ひねる動きを行えば、お腹がすっきり引き締まる【2】
柔らかな背骨がくびれを作り、下腹をへこませる
「美ボディになれる」との評判が広がって、タレントや一般女性からの支持も厚いボディメイクトレーナーの武田敏希さん。
彼のジムには、2カ月で体重が8.2kg減ってウエストが12cm細くなったなど、驚きの結果を出す人が多い。その秘訣が、背骨を左右にひねる動きだ。
「くびれを作るにはわき腹の腹斜筋を、下腹を凹ませるには腹横筋を柔軟にして、しっかり使える体になることが重要。しかし、腹横筋は背骨、腹斜筋は背骨に連動した肋骨につながっているため、猫背や運動不足で背骨の動きが小さいと、しっかり使われなくなる。これが下腹が出たり、くびれがなくなる原因」と武田さん。