筋肉合成に必要なアミノ酸を少しの量で十分とれ、疲労回復成分もとれる優れた食材であるサバなどの水煮缶。今回は魚の水煮缶で体の中から若返る効用をお伝えします。
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サバや鮭などの魚の水煮缶1缶に含まれるたんぱく質量は20〜40g。1/2缶〜1缶でたんぱく質量20gをとれる。
旬の魚を新鮮な状態で閉じ込め、「EPAやDHAといったn-3系脂肪酸をたっぷりとることができるのも水煮缶のいいところ」とマルハニチロ市販用缶詰課の担当者。
実は、このEPAやDHAにも筋肉の合成を促す働きがある(下グラフ)。
細胞膜を柔らかくするなど、全身の細胞を若く保つ働きも知られている。朝とると吸収されやすいという研究がある(下グラフ)ことから、朝食で水煮缶を取るのがお薦めだ。