寝たままできるシンプルな動きを繰り返すだけの「足パカ体操」で、脂肪をメラメラ燃やしましょう。気になる下腹もすっきり凹み、太ももも引き締まる! 続けるうちに股関節まわりが柔らかくなり、日々の動きが大きくなって、脂肪が燃えやすい体になります。
・座り時間が長い人こそ、内もも鍛える「足パカ体操」【1】←今回はココ
・3つの「足パカ体操」で下腹凹み、太もも引き締まる【2】
お腹や太ももなど、気になる脂肪をラクに燃やしたい──そんなわがままを叶えてくれるのが、この「足パカ体操」。寝たままで、脚を上下、左右に“パカ”と開く体操だ。
SNSでダイエットにいいと話題になったこの体操。これを発展させた国士舘大学理工学研究所の松井薫さんは、「筋量が多い下半身を股関節から大きく動かすと、代謝が上がり、脂肪も燃えやすい」と話す。
足パカ体操で脂肪が燃えて下腹が凹む3つの理由
【1】2秒間に1往復と素早く行うことで有酸素運動に
両脚をテンポよく、素早く開閉する動きは、ウオーキングと同様に、脂肪を燃焼に導く有酸素運動になる。
【2】お腹の深層筋に働きかけるからお腹が凹む
脚を開閉する動きを支える際に、お腹をコルセット状に包む深層筋の腹横筋が働くため、お腹が引き締まる。
【3】股関節が柔らかくなるため歩幅が広くなり代謝もアップ
両脚を左右前後に広げる動きで股関節の柔軟性アップ。歩幅が広がり、日常の動きで代謝が高まる。
「足パカ体操」は3種類。どれも1分程度だ。これから紹介する「ヨコパカ体操」は、「座り時間が長いと弱りやすい内ももの内転筋を鍛え、すっきりさせる。また、足の動きを支える際に、姿勢を保持する腹横筋が鍛えられるからお腹全体が引き締まる」と松井さん。
今日からパカパカしよう!