寝たままできるシンプルな動きを繰り返すだけの「足パカ体操」で、脂肪をメラメラ燃やしましょう。気になる下腹もすっきり凹み、太ももも引き締まる「足パカ体操」のうち、今回は「タテパカ体操」と「クロスパカ体操」をご紹介します!
・座り時間が長い人こそ、内もも鍛える「足パカ体操」【1】
・寝たまま行う「足パカ体操」で下腹も太ももも引き締まる【2】←今回はココ
「足パカ体操」は「ヨコパカ」・「タテパカ」・「クロスパカ」3つ連続で行うのが理想的。前回紹介した「ヨコパカ体操」のコツをつかんだら、今回は両脚を縦方向に開閉する「タテパカ体操」を行おう。
片方の脚は床から垂直にし、反対側のかかとを床にタッチ。「太ももの前側から下腹にかけての筋肉に集中的に効くため、下腹も凹む。片脚をしっかり下ろし、片脚は垂直に上げて脚を開く角度はできるだけ大きくしながらも、反動をつけないで丁寧に行うのがポイント」(国士舘大学理工学研究所の松井薫さん)。
「ヨコパカ体操」とともに、「股関節の柔軟性を高めるため、歩幅が広がったり、階段を上るときに太ももを上げやすくなって、以前は使われていなかった筋肉まで目覚める」(松井さん)。腰を痛めないよう、上げた脚の股関節の角度は90度にするよう心がけ、ひざはゆるめて行おう。