実践編(2)「かかと整体」で正しい重心に

かかとを小さく回してゆがみ解消!

 かかとの関節をほぐしたら、次は「かかと回し」。右足の場合、右手で足の甲をつかみ、足首が動かないように固定しよう。そして左の手でかかとをつかみ、ゆっくり10回回す。次に反対側に10回回す。

 「踵骨(しょうこつ)の底面は球体になっているので、かかとがゆがんだ状態でも立つことはできる。しかし、かかとがゆがんで、踵骨が真っすぐな状態でなくなってくると、体幹のバランスが崩れたまま生活することになる。すると、体にも負担がかかる。ゆがみが凝り固まらないようにするには、かかとを外側にも内側にも回して動かすこと。ここまででもゆがみのもとは取り除かれる」(宮本さん)。

 かかとの骨は肩のようにぐるぐる動く関節ではなく、ピタッと平面で重なる関節なので決して強く回す必要はない。「焦って成果を出すのではなく、『体全体を改善する』といったゆったりした気持ちで取り組んで」(宮本さん)。

かかと整体のメインメニュー【かかと回し】

 かかとをゆっくり回すことで、かかとのゆがみを改善。かかとを本来の位置に戻し、ゆがみのもとを取り除く。

かかと整体のメインメニュー【かかと回し】

(持ち方・甲をつかむ)
右手で足の甲を包むようにしてつかみ、かかとを回しても足首がクルクル動かないように固定する。

(持ち方・かかとを包む)
次に、左の手のひらでかかとをつかむ。左手の親指をくるぶしの下のくぼみにあて、かかとを包む。

(1)かかとを外側に回す→(2)かかとを内側に回す

(1)かかとを外側に回す
かかとをつかんでいる左手を、体の外側に向けて10回ほど回す。あまり強い力ではなく、ゆっくりとかかとの動きを感じながら行う。

(2)かかとを内側に回す
かかとを外側に回したら、今度は逆回し。かかとを内側に向け、同じように10回くらいゆっくりと回してみる。