日常の何気ない動作の積み重ねでゆがんでしまう脚。まずは簡単にできるチェックで自分の脚のタイプを知ることから始めましょう。“肛筋トレ”で有名な整体師・久嬢由起子さんに教えてもらいました。

・O脚、X脚、D脚のセルフ整体 脚タイプを見極めよう【1】←今回はココ
・O脚、X脚、D脚も…股関節リセット整体で美脚へ【2】

 美脚を妨げる脚のゆがみ。両ひざがつかない「O脚」、ひざをつけるとくるぶしが離れる「X脚」がおなじみだが……。「最近は、片方の脚だけが外側に湾曲するD脚もみられる」と整体師の久嬢由起子さんは話す。

まずは、自分の脚のタイプを2つのチェックから見てみよう

 普段、長めのスカートやパンツをはく人はなかなか自分の脚を客観的に見る機会はないかもしれない。リラックスした状態で2つのチェックテストを行い、次のページで自分の脚のタイプを知ろう。

脚タイプを知るチェック1

【Check1】鏡の前でひざとつま先が同じほうを向くように力を抜いて立ち、両ひざとくるぶしの位置をチェック
両ひざはつかないが内くるぶしがつくならO脚かD脚。両ひざはつくが内くるぶしがつかないならX脚の可能性大。次のページのイラストを参考に、自分の脚を見てみよう。

脚タイプを知るチェック2

【Check2】あお向けになって脚の力を抜き、かかとを揃えて寝たときのつま先の角度をチェック
つま先の角度は30度を目安に、それより外側に倒れたらO脚、片方だけ外側に倒れたらD脚、内側に倒れたらX脚の可能性大。

理想的な足の角度

◎これが理想的な足の角度
まっすぐな脚の人は、つま先は外側に30度倒れるという。理想は左右均等だ。自分ではよくわからない場合は、家族や友だちに写真を撮ってもらい、確認して。