ゆがんだ脚の要因を知ろう

 O脚、X脚、D脚になる要因に、“筋肉の使い方のクセ”がある。「X脚の人は脚の内側の筋肉ばかりを使い、外側はあまり使わない。逆にO脚の人は外側ばかり使い、内側の筋肉を使うのが苦手」と久嬢さんは話す。これが股関節の向きにも影響。さらに、よく使う側の筋肉が発達して太くなるため、脚の形をどんどん悪くしてしまう。

「まっすぐな脚でない…」ときは、下図から自分のタイプを見つけて!

【X脚】前ページのCheck1の結果で…[ももとひざはつくが、くるぶしが離れる]

ひざはつくがくるぶしが離れる

前ページのCheck2の結果で…つま先が上を向く

つま先が上を向く

【CheckPoint】
□あぐらができない
□内ももに肉がつきやすい
□内股で歩く

 脚の内側の筋肉をよく使うため、内もものほうが張りだしていることが多い。左右の太ももからひざはつくが、ひざ下は離れる。

【O脚】前ページのCheck1の結果で…[ひざが外に開きがちな]

くるぶしを付けるとひざが離れる

前ページのCheck2の結果で…つま先が外側に倒れる

つま先が外側に倒れる

【CheckPoint】
□あぐらがラク
□ももの外側に肉がつきやすい
□靴底の外側が減りやすい

 脚の外側にある筋肉をよく使うため、外もものほうが発達している。左右の内くるぶしをつけて立つと、ひざが離れてしまう。

【D脚】前ページのCheck1の結果で…[片脚だけO脚ぎみ]

片脚のひざが外に向く

前ページのCheck2の結果で…片脚だけつま先が倒れる

片脚だけつま先が倒れる

【CheckPoint】
□片側に重心をかけることが多い
□内ももに肉がつきやすい
□片足だけにタコができやすい

 片方の脚はまっすぐだが、もう片方はO脚と同様に外側に張り出している。脚の長さが違って見えることも。

 そこで、久嬢さんが薦めるのが、股関節を正しい位置に戻し、筋肉のアンバランスを解消するセルフ整体だ。

 即効性があり、1日分を1回行うだけで脚のラインが劇的に改善する。1回の効果は一時的だが、毎日続けることでクセが矯正され、まっすぐな美脚になれるという。

 次回は、脚のタイプ別に1日分のメソッドを紹介する。

久嬢 由起子
肛筋トレーナー
久嬢 由起子 タレントを経て、整体師に。近年は、健康にはお尻まわりの筋肉が重要と提唱する“肛筋トレーナー”として活躍。著書に『やせたいなら肛筋を鍛えなさい』(KADOKAWA)。

取材・文/海老根祐子 写真/稲垣純也 モデル/久嬢由起子 図版/三弓素青 構成/中西奈美