【車に長時間乗る】骨盤が倒れがち。クッションで立てる

 長時間の運転は、同じ姿勢が続くだけでも首や腰に負担がかかる上に、運転に集中する必要があるので、途中で体勢を意識的に立て直すことも難しい。基本の座り方から修正することが必要だ。

【車に長時間乗る】骨盤が倒れがち。クッションで立てる

○ クッションで骨盤を立てると、腰の負担も減る
シートに深く腰かけ、腰をシートの奥に密着させると骨盤を立てることができ、姿勢が改善される。腰への負担も減る。シートと腰の間にクッションを挟み込むと、腰を反らせることなく、骨盤を立てた姿勢をキープしやすくなる。このような姿勢を心がけると、長時間の運転でも疲れにくくなる。

× ソファ感覚で骨盤が倒れてしまう
ブレーキやアクセルを踏む必要があるために、どうしても、背骨が曲がりやすい。また、ソファの感覚で浅く座り、シートの奥から腰が離れていると、さらに腰が折れ曲がり、腰への負担が大きくなる。シートスライドを後ろにセットし過ぎているときにも、ハンドルが遠くなり、猫背姿勢になりやすい。

仲野孝明
姿勢治療家
仲野整體東京青山院長。柔道整復師。柔道整復師認定スポーツトレーナー。介護予防運動指導員。1926(大正15)年創業の仲野整體の4代目。著書に『毎日の疲れを一瞬でとる魔法のポーズ』(徳間書店)、『調子いい!がずっとつづくカラダの使い方』(サンクチュアリ出版)などがある。http://takaakinakano.com/
新保泰秀
柔道整復師、フットマスター
「南青山『足から治療院』Creare(クレアーレ)」院長。健康は足からをコンセプトに、全身を診る。これまでのクライアント数は延べ13万人を超える。著書に『靴底の外側が減らなくなると体の不調も消える』(主婦の友社)など。

文/柳本 操 イラスト/キシャバユーコ