バルーン呼吸で体幹が整う理由

 お腹まわりが360度に広がる正しい呼吸ができるようになると、お腹を内側から支える腹腔内圧が高くなり、体幹が安定する。内臓も正しい位置に保たれ、ぽっこり下腹も解消する。

1. 心身の緊張が解消

 運動不足によって体が硬くなったり、ストレスが続いたりして、姿勢も呼吸も過緊張状態に陥っている人は、まずは意識的にしっかり吐くところから始めよう。横隔膜の動きが徐々によくなり可動域が広がると、体の凝りがほぐれ、心の緊張も解消する。

2. 横隔膜が働いて体幹が安定する

バルーン呼吸を行うと、横隔膜が働いて体幹が安定する

 バルーン呼吸で、息を吸うと肋骨の下にある横隔膜は下がり、内臓も下に下がる。すると腹部を下から支える骨盤底筋群が押し返して、お腹にあるゴム風船のような腹腔の内圧が高まる。この圧が、腰椎しか骨がないお腹まわりを支えて体幹を安定させることにつながる。