仕事術から、働き方、キャリア形成まで、専門家を講師に招き、役立つノウハウを1本、約10分間の動画に凝縮しました。今回のテーマは「私のリスキリング」。中小企業診断士の高田直美さんに自身の経験を事例に、どうしたらリスキリングに成功するのかを語ってもらいました。1回目は「モチベーションの保ち方」。中小企業診断士の資格を獲得するまでに13年かかった高田さん。長期間、どのようにモチベーションを維持したのでしょうか。
1回目 リスキリングで何得られた?モチベーション維持法の詳細 ←今回はココ
2回目 リスキリング、仕事・家庭とどう両立 経験で見えたこと
3回目 リスキリング勉強法 独学、学校、勉強会…どう選ぶ?
4回目 リスキリング学び月100時間 働きながらどう捻出した
4回にわたって掲載する連載のテーマは「リスキリング」です。「スキル習得で学び直しを始めたけれど続かない」「本業との両立が難しい」といった悩みに、中小企業診断士の高田直美さんが自身の経験から解決ノウハウを紹介します。
今回のテーマは「モチベーションの保ち方」。2015年、高田さんはリスキリングの一環として、働きながら、中小企業診断士の資格を取得しました。どのようにモチベーションを維持して勉強を続けてきたのでしょうか。
「リスキリングで得られることには、『自分の能力が高まる』『現在の仕事で生きる』『応用できる知識・スキルが増える』などがあります。(私の周りで同じようにリスキリングをしていた)人たちが言っていたのは『世界が変わった』という言葉でした。
『本当に資格を取ったくらいで世界が変わるの?』とも思いましたが、『変わるか変わらないかは受かってみないと分からない』と考えて頑張れました」
高田さんは中小企業診断士のほかにも、複数の資格を取得するなど、「リスキリング」「仕事」「生活」を最善の方法を模索しながら継続してきました。今回は特に中小企業診断士という資格取得の経験を中心に話してもらいます。
「勉強時間の見える化」「仲間(勉強会・ランニングクラブ)」「ブログ」「音楽」「本」などのキーワードを散りばめながら、諦めずに勉強を継続してきたノウハウを、これでもか!というほど詳しく具体的に紹介します。次ページの動画をぜひご覧ください。