仕事術から、働き方、キャリア形成まで、専門家を講師に招き、役立つノウハウを1本、約10分間の動画に凝縮しました。1テーマを4本構成で、毎週1本ずつ公開します。7月の講師は、組織活性化コンサルタントとして、人づくり・組織づくり・仕組みづくりを支援する前川由希子さん。「今すぐできる! 確実に変わる! 部下との関係を劇的に変えるコミュニケーション術」について解説します。3本目のテーマは「良い人間関係を築くために求められる『圧倒的な観察力』」です。

思考の枠組みを広げたコミュニケーションとは?【動画】 【1本目】
チームで価値を創造するために必要な「聴く力」【動画】 【2本目】
良い人間関係を築くための「圧倒的な観察力」【動画】 【3本目】 ←今回はココ

 「自分にとっての当たり前」の枠にとらわれると、相手との意思の疎通がうまくいかないケースがある、と前々回記事(思考の枠組みを広げたコミュニケーションとは?【動画】)でお伝えしました。人は、目の前の情報に対して、見たいものだけを見てしまうという傾向があります。危険なのは、自分に見えているものがすべてだと思い込んでしまうこと。

 コミュニケーションを通して良い関係を築くために、「見る角度を変えたら違うものが見えるのではないか」「自分が気づいていないことがあるのではないか」と、見えないものを見ようとする「圧倒的な観察力」を鍛えることが大切です。例えば、部下にフィードバックをする際は、「できないこと」だけでなく、「できること」にも焦点を当てること。そうすることで、人間関係の築き方は大きく変わってくるはずです。

 また、「感謝力」を鍛えることも重要なポイント。自分にとって当たり前であることに対して、「ありがとう」と伝えることを忘れてしまいがちですよね。どんなときでも、自分の気持ちを口に出して伝えることは大切です。

 前川さんが、次ページの動画でお話しします。