ビジネスやプライベートに役立つ、一歩先行くアプリ情報を、ITライターの鈴木朋子さんが解説します。ネットにあふれる情報を効率よく収集するために、ウェブページを保存してあとでまとめて読めるサービス「Pocket」を紹介してもらいました。

 ネットには知っておくべき情報がいっぱい。仕事に役立つ最新ニュース、見ておかなければならない動画、家事のちょっとしたコツ、趣味のグルメ情報……、たくさんの情報をすき間時間に効率よく入手していきたいもの。皆さんはこうした情報をどのように管理していますか?

 私はというと、ずっと試行錯誤中です。見つけた記事のURLをメモアプリに保存したり、自分にメールしたり。片っ端からTwitterにシェアすることも試しましたが、個人的な関心事を開けっぴろげにするのも恥ずかしい。結局、情報がバラバラになって管理できないまま、時がたっています。

 そこで、改めて、チェックしたい記事や動画をうまく管理できない理由を考えてみました。

【理由その1】
電車の中で面白そうな記事を見つけて読み始めたのに、目的地に着いてしまった

 皆さんにはこんな経験がありませんか? 電車に揺られながら、スマホで面白そうな記事を見つけて読み始めたけれど、降車するタイミングで一旦スマホの画面を閉じて、そのまま忘れてしまうパターン。スマホのブラウザーで記事を開いていた場合はウェブページが開かれたままなので、後からすぐに続きを読めますが、SNSで見つけた記事は閉じられて見つけられなくなってしまいます。

【理由その2】
スマホで読もうとした記事が有料会員向けで、自分のログイン情報を忘れてしまった

 有料会員向けの記事が増えてきました。せっかく有料会員登録しているのにログイン情報を忘れてログインできず、「パスワードを記録しているパソコンで今度読もう!」と思ったまま、忘却のかなたへ。これ、私は結構あるのですが、皆さんはどうですか?

【理由その3】
アプリ上のお気に入り機能を使って記事を保存したのはいいけれど、どのアプリで開いていたのかを忘れた

 「今、空き時間ができたから情報をチェックしよう!」と思ったのに、どの記事をどのアプリで保存したのかが分からなくなってしまう……。このパターン、私にとってはあるあるなのですが、皆さんはいかがでしょうか?

 YouTube動画であればYouTubeの「保存」に入れたことが推測できますが、記事の場合はブラウザーでブックマークしたか、ニュースアプリで保存したか、その場合もどのニュースアプリだったかと考えているうちに面倒になってしまう。

 ……単純に私の記憶力の問題のような気もしてきましたが、ここで諦めてはいけない! こんな私でもITの力でどうにかなるはず! ということで、「あとで読む」機能が便利な保存サービス「Pocket」を使ってみました。