飲食店の在庫をレスキュー「TABETE」

 苦境を強いられている飲食店を応援したい気持ちは誰もが持っていることでしょう。営業時間の縮小や酒類の制限などで、計画通りに食材をさばけなくなっている店も増えています。そこで、2018年から食品ロス削減に取り組んでいるアプリ「TABETE」(タベテ)を使って飲食店を支援するという方法を紹介します。

 TABETEは、飲食店が作り過ぎた食事をお得な金額で購入できるサービスです。アプリをスマホにインストールすると、TABETEを導入する飲食店が表示され、店舗ごとに対象商品が表示されます。地図からも飲食店を探せます。出品している飲食店を見つけたら、引き取りを申し込み、引き取り時刻に店舗に直接受け取りに行きます。TABETEの展開エリアは全国。商品の代金以外に費用は掛かりません。

 TABETEによると、その日のロスになりそうな食べ物が福袋形式や詰め合わせ形式で出品されることが多く、ユーザーに「包みの中にどんな食べ物が入っているか分からないワクワク感が楽しい」「初めて食べるものに出合える」と好評だそうです。また、「ロス削減に貢献している実感がある」という声も。

 TABETEは「TABETEレスキュー掲示板」という、フードロス削減のための全国直送サービスも行っています。こちらは訳アリの野菜や果物、在庫が余ってしまった商品などを通信販売で購入できます。近くにTABETE導入店がない場合、レスキュー掲示板でフードロス削減に協力することができます。

飲食店の食事をお得に購入できるアプリ「TABETE」(画像はTABETE提供)
飲食店の食事をお得に購入できるアプリ「TABETE」(画像はTABETE提供)
「TABETEレスキュー掲示板」では食品を購入できる
「TABETEレスキュー掲示板」では食品を購入できる