新規事業「EpiMAX プロジェクト」に参画し、チームのまとめ役に

 異動後、私は疫学情報の医薬品安全性監視活用の推進を手掛けることになり、新しい取り組みである「EpiMAX プロジェクト」の第1弾が2014年に始動しました。これは、例えばSNSに投稿された患者さんのリアルタイムの声を拾い上げることで、薬に関して不足している情報は何であるかを分析し、それらを補った安全性情報を世の中に発信する、というプロジェクトです。第1弾のプロジェクトは成功し、その後2015年に第2弾が開始。私はその1チームをまとめる役割に就きました。

 そして、2016年に2度目の産休・育休を取り、翌17年に復職すると、第3弾のプロジェクトが始まりました。2年間のプロジェクトを終えると、成果が認められ、本プロジェクトの活動が会社組織内の正式なグループとして新設されることになりました。私はそのグループで、さらに業務の幅を広げ、ヘルスサービスリサーチ学、行動学、心理学、SNSやWeb データを駆使した医薬品安全性監視のための実装検討を進めることになりました。

 グループマネジャーへの昇進の打診があったのは、2020年です。これまでの努力や成果が評価され、マネジャー職を打診されたことは大変ありがたかったです。同時に、マネジャー職に就くと、これまでよりもさらに具体的で大きな成果を求められることになると実感し、気持ちが引き締まりました。

「マネジャー職に就くと、さらに具体的で大きな成果を求められることになると実感し、気持ちが引き締まりました」
「マネジャー職に就くと、さらに具体的で大きな成果を求められることになると実感し、気持ちが引き締まりました」

マネジャー職昇進にあたり、多くの先輩から助言

 昇進の打診から就任するまでの間に、多くの先輩からマネジャー職を務める上でのアドバイスをいただき、心の準備を整えることができました。

 昇進して良かったのは、「グループマネジャーとは何か」を、身をもって感じられたこと。いざ自分が、その立場に立ってみると、かつての上司が自分のことをいかに多面的に考えてくれていたか、十分に理解できていなかったことに気づきました。今は自身がマネジャーに就き、メンバーのことを考えながら業務を遂行するとともに、改めて、過去の上司たちに感謝をしています。