最近、銀行の手数料が高いと感じている人は多いでしょう。しかし、すべての手数料が上がっているわけではありません。あなたの思い込みを改めるべく「お金の新常識」を紹介するこの連載、今回は「銀行の手数料」について紹介します。また、手数料だけでなく、各種優遇サービスを変更している銀行があります。この機にまとめておさらいしましょう。

Q 銀行の手数料のうち、最近「引き下げ」があったのは?

 最近は、銀行の手数料の引き上げが続いている。ATM利用手数料や、窓口での両替手数料、紙の通帳の発行手数料など…。だが一部、メガバンクで逆に引き下げられた手数料がある。それは次のうちどれ?

1.振り込み回数が多い人の振込手数料
2.預金残高が多い人のATM利用手数料
3.特定の日のATM利用手数料

 メガバンクでは最近、さまざまな手数料が引き上げられています。

 例えば、紙の通帳に関する手数料。みずほ銀行は2021年1月から、新規に口座を開設する人が紙の通帳を希望する場合、1冊につき1100円(税込み、以下同)がかかるようになりました。三井住友銀行も21年4月から、新規口座について紙の通帳が欲しい場合は年550円が必要に。

 紙の通帳以外にも、さまざまな分野で手数料が引き上げられています。

 しかし実は一部で、逆に下がっているメガバンクの手数料もあります。その背景には銀行の戦略があるのですが、知って賢く使うことで、ムダな手数料負担を抑えることにもつながります。正解と解説を見てみましょう。