前回は、新しい収入保障保険に乗り換えることで、保険料を安くできる可能性が高まっていることを紹介しました。とはいっても、収入保障保険は千差万別。今回は具体的に、どんな収入保障保険を選べばいいかを、プロに解説してもらいました。

【基本編】「若い頃の生命保険は今乗り換える」で得する理由は
【商品選び編】乗り換えで安くなる収入保障保険 選び方の基準とお薦め ←今回はココ

 前回記事(「若い頃の生命保険は今乗り換える」で得する理由は)で述べたように、18年以降、死亡保障(生命保険)の保険料が大きく下がった。新しい収入保障保険に乗り換えることで、保障内容を落とさずに保険料を安くできる人は多い。

 では、具体的にどの収入保障保険を選べばいいか? 今回は、ファイナンシャルプランナーの平野雅章さんの協力の下、商品選びのポイントと、具体的なお薦め商品は何かについて解説していく。

収入保障保険は千差万別。どう選んだらいい?(写真はイメージ)
収入保障保険は千差万別。どう選んだらいい?(写真はイメージ)

【商品選びの基準1】保険料

 収入保障保険選びで重要なポイントは、まず保険料の安さ。同じ年金月額(被保険者の死亡時、受取人に契約期間まで毎月支払われる保険金の1カ月分)でそろえた場合の保険料は商品によって意外と異なるので、少しでも安いものを選びたい。

 ただその際、「喫煙の有無や健康基準を満たすかどうかで最安の商品が異なる場合があるので注意」と平野さん。

 生命保険は、喫煙者/非喫煙者、血圧やBMIなどが基準を満たした健康優良体の人/基準を満たさない標準体の人といった条件によって保険料が変わってくる。非喫煙者で健康優良体の人は、そうでない人と比べて同じ保険商品でも保険料が安く設定されていることが多い。「非喫煙者・健康優良体の保険料は商品Aが一番安いが、喫煙者・標準体の保険料は商品Bが一番安い、というパターンがある」のだという。

【ポイント1】
保険料はなるべく安い収入保障保険がいい。ただし、タバコを吸うか吸わないか、健康基準を満たすかどうかで、最安の結論が変わる。