「結論・根拠・例え」の骨組み

 プレゼンするときは「結論・根拠・例え」の順で説明すること。これが2つ目のポイント。結論から始まり、次に根拠を伝え、具体例を挙げる。

例・時短に効く便利なアプリの導入を上司に説得したいときのプレゼン
(1)結論:私は会社のパソコンに新しいアプリを導入したいです。
(2)根拠:なぜなら、このアプリは、どこでもアクセスが可能(第一の根拠)、操作も簡単で(第二の根拠)、そしてセキュリティが万全(第三の根拠)だからです。
(3)例え:もしこのアプリを使ったら、作業効率が進んで社員のストレスが激減。時間短縮にもなり、働き方改革にもつながるでしょう。

 上記の構成にすると、どんなアプリなのか、どんな理由で導入したいのか、どんな効用があるのかなど、上司が返答を出すための判断材料がピラミッド形式になっているので伝わりやすい。逆にこの構成ではないプレゼンは、言葉が右往左往するばかりで相手には伝わりにくい。

 また、結論・根拠・例えの順番は、相手によって順序を変える柔軟性も求められるので注意

 「相手の人柄や状況をみて構成を組み直すこともプレゼン術の一つ。いきなり結論から話をするよりも前置きを入れたほうがスムーズにいく場合があったり、結論が分かりにくい場合は具体例から入る手があったりします。基本の構成を軸に持ちつつ、その人その人に合った順番を見極めることが大切です」

プレゼンで盛り込むのは「結論」「根拠」「例え」3つの構成が大切
プレゼンで盛り込むのは「結論」「根拠」「例え」3つの構成が大切