フィジーで英語学校の校長を務める永崎裕麻さん。昨年春から「日本・フィジー・デンマーク」の世界3拠点生活(トリプルライフ)を送る予定でしたが、コロナの影響もあり、現在はフィジーに滞在しています。2017年などに「世界幸福度ランキング1位」に輝いたことのあるフィジーから、本当に幸せな生き方とは何かを考えます。

子どもの頃の夢をかなえフィジーへ

 はじめまして、永崎裕麻といいます。

 突然ですが、皆さんは宝クジで1億円当たったら何をしたいですか?子どもの頃、そんな話を同級生としていて、私は「世界一周」と「南の島に住む」と答えていたのを覚えています。当時はそれがかなうことになるなんて、思いもよりませんでしたが。大人になって、宝クジなんかに当たらなくても、それが実現可能なことを知りました。

 世界一周後、南の島に移住して14年が経過。その島の名は「フィジー共和国」といいます。

写真/PIXTA
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 フィジーという国名は聞いたことがあるけれど、どんな国なのか分からないという方がほとんどかと思います。フィジーは人口が約90万人(佐賀県くらい)で、南太平洋の上(オーストラリアの東、ニュージーランドの北) に浮かぶ小さな国(国土面積は四国ほど)です。そして、WINギャラップ・インターナショナルの調査「世界幸福度ランキング」において、2017年などで1位に輝いたことのある「幸福先進国」です。