世界経済フォーラムが発表した2021年のジェンダーギャップ指数で、日本は156カ国中120位。また、政府が掲げていた「2020年までに、指導的地位に占める割合を30%程度に」という目標は20年末、「2020年代までの可能な限り早期」に先送りされました。女性活躍社会がスムーズに実現しない理由はどこにあるのか。ジェンダー論が専門の近畿大学教授・奥田祥子さんに聞きました。

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