2022年10月から施行された「産後パパ育休(出生児育児休業)」。2021年ユニセフが発表した報告書に よると、日本は父親のための「育休制度充実度」が先進国の中で1位。男性の育休期間が世界で最も長いことが評価される一方で、取得率の低い実態が指摘されています。産後パパ育休が日本の社会で実態として定着するために必要なこととは? この連載では、スウェーデンを中心に性別役割分業観についての日欧比較研究に携わる大阪大学大学院人文学研究科教授 高橋美恵子さんが、主に西欧諸国の海外事例と比較しながら、日本の現状と課題、対策について全3回で解説します。

高橋美恵子

大阪大学大学院人文学研究科教授