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ARIA Salon イベント&セミナー

勝間和代×紫乃ママの初対談「うまくいかない」を学ぼう

Terraceで話題!

うまくいかなくても「失敗じゃない」

 経済評論家の勝間和代さんと昼スナ連載でおなじみの紫乃ママこと、木下紫乃さんの初顔合わせが実現したARIAサロン第1回読者交流イベント「ARIAでNight(ないと)!」を4月18日、東京・恵比寿で開催しました。編集部が企画する久しぶりのリアルイベントでしたが、当日は全国各地から約70人の読者にご参加いただき、会場は和やかなムードに包まれました。

 「40代からのキャリアと人生で大事にすべきこと」をテーマにした勝間さん、紫乃ママの初対談。同じ年、同じ大学に入学したお2人ですが、対談どころか顔を合わせるのも実は今回が初めて。「勝間塾」やスナック「ひきだし」といった40~50代の人生を応援するコミュニティを主宰していること、さまざまなトライ&エラーをオープンに語ることなど、意外にも共通点が多く、2人のトークには予想を上回る化学反応が生まれました。

40~50代のミドル世代の人生を応援する勝間和代さん(左)と木下紫乃さん。会話が自然と盛り上がりました
40~50代のミドル世代の人生を応援する勝間和代さん(左)と木下紫乃さん。会話が自然と盛り上がりました
2人のトークに聞き入る読者の皆さん。大阪、名古屋から足を運んでくれた人も。「2人に聞いてみたいこと」という事前質問にもたくさんの書き込みが
2人のトークに聞き入る読者の皆さん。大阪、名古屋から足を運んでくれた人も。「2人に聞いてみたいこと」という事前質問にもたくさんの書き込みが

 40~50代が一歩を踏み出すためには、まずどうすれば? という問いかけに「仕事の手をうまく抜いて自分の時間をつくることですよ」と勝間さんがスパッと答えれば、「会社員は究極のサブスクですものね。その余白を使ってパラレルで始めればいいんじゃないですか」と紫乃さんも応酬。さらに、トライ&エラーを繰り返すことも、「うまくいかなくても失敗じゃない。うまくいかないことを学んだだけですから」と勝間さんが言えば、「そうそう、やり散らかそうっていつも言ってます」と紫乃さん節も全開に。

「考え過ぎちゃって一歩が踏み出せない人は、人からどう思われるか気にするのをやめることです」(勝間さん)
「考え過ぎちゃって一歩が踏み出せない人は、人からどう思われるか気にするのをやめることです」(勝間さん)
「何かを始めるのに会社を辞める必要はなくて、会社との距離をちゃんと置いていくことが大事ですよね」(紫乃さん)
「何かを始めるのに会社を辞める必要はなくて、会社との距離をちゃんと置いていくことが大事ですよね」(紫乃さん)

会が終わった後も読者同士で連絡先を交換

 「好きなことを見つけるにはどうすればいいですか」という読者からの事前の質問には「まず一番仲がいい友達がやっている趣味をやってみて」、「やりたいことを大きく捉え過ぎないで、とりあえず週に3回ゆっくりお風呂に入る、でもいい」、「50代からはコミュニケーションが取れる趣味がおすすめ」とすぐにできそうなアイデアが続々。

 それぞれの今後やりたいことについて聞かれると、「毎日ふわっと考えています。先のことは状況によって変わるから、こっちのほうにいけばいいかなぐらいで」(勝間さん)、「苦手な質問(笑)。いろいろやってみて、しばらくたつと残ったものがつながっていきます。3年先のことは分からないけど、パーツがないとつながらない。だからとりあえず毎日やり続けます」と考え方にも共通点が。型にはまらず、明快でフレキシブルな発言の数々に、読者も編集部もパワーをもらえました。

お互いの趣味や悩みを共有

 後半の読者交流会では数人ずつの小グループになり、自己紹介を交えて意見交換。共通の趣味の話で盛り上がったり、お互いの悩みに共感しあったり。会が終わった後もしばらく話が尽きず、連絡先を交換し合う姿も見られました。ARIAを通じて「つながり」が生まれた瞬間でした。

後半はグループに分かれて自己紹介から。緊張は最初の一瞬だけ、すぐに和やかなムードで話が弾みました
後半はグループに分かれて自己紹介から。緊張は最初の一瞬だけ、すぐに和やかなムードで話が弾みました

 今後もオンライン、オフラインでARIAサロンを開催します。サイトで順次、告知しますので、ぜひご参加ください。

参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮影

取材・文/竹下順子(日経xwoman ARIA) 写真/鈴木愛子


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