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年齢別特集/小学校低学年

低学年の「親の言うことを聞かない」は反抗ではない

Terraceで話題!

何度言ってもランドセルを片付けない、思い通りにならないと物に当たる……。わが子のこうした姿を目に「低学年のうちから親に反抗するようになってしまってこの先大丈夫なのか?」と不安になることがあるかもしれません。子どもが反抗するのは親の育て方の問題なのでしょうか。それとも子どもの性格の問題なのでしょうか。大正大学心理社会学部教授の井澗知美さんに話を聞きました。

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ランドセルを片付けないことに明確な意志はない

 「何度言っても子どもが言うことを聞かない、というのは珍しいことではありません。でもそもそもこれは『反抗』でしょうか。子どもがなぜ言うことを聞かないのか、一歩引いて観察してみてください」。こう話すのは、子どもの心に詳しい発達臨床心理学の専門家の井澗知美さんです。

 井澗さんによると、反抗とは明確な意志に基づくものだそう。

 「昔は社会に対して反抗的な態度を示すためにグレる子がいましたが、あれは大人社会に対して自分の意志でNOを突き付ける行為です。また幼児のイヤイヤ期も一種の反抗で『絶対に長靴が履きたい』という明確な意志の下、親が用意した運動靴にNOを突き付けてきます。では親が低学年の子どもに『ランドセルを片付けなさい』と何度言っても片付けないのは、同じように明確な意志に基づく『NO』なのかというと、違うはずです」

 発達段階的にも小学校低学年の子は親に「反抗したい」より、むしろ「認められたい」と思っている年齢だと井澗さん。

 「小学校低学年の子は言葉でのコミュニケーションもかなりとれるようになり、しっかりしてきているように見えますが、まだまだ幼い時期。その幼さゆえに『認められたい』と思っているのに、なかなか親の指示通りに動けなかったり、親子の間にすれ違いが生じてしまったりして、親が『反抗してるの?』と勘違いしてしまうケースもあります」

 ここからは井澗さんに、「もしかして反抗している?」と大人が勘違いしてしまう子どもの行動について、なぜそうなってしまうのかという理由と共に、親の対応方法や、子どもが自分で動けるようになる方法について聞いていきます。

この記事で読める内容
・子どもが何度言ってもやらないときは、「反抗している」ではなく「まだ○○○○」と捉えるべき
・子どもが自分のことができるようになるために、叱るより近道な方法がある
・なぜ学校や学童ではできていることが家だとできない?
・むしゃくしゃして、クッションやソファに当たる子は将来人に暴力を振るう子になってしまう?

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