離婚を経験し、バツイチ同士で結婚したコラムニストで恋愛ジャーナリストのおおしまりえさん。この連載では、心理学を勉強したり、専門家に取材をしたりすることで学んだ「仲の良い夫婦でいるためのメソッド」を紹介します。第1回では、夫婦トラブルを避けるためのお金の不満を解消する方法について解説します。
バツイチ同士の夫婦が同じ失敗をしないために意識していること
はじめまして、コラムニストのおおしまりえです。私はWEBマーケティングやキャリアコンサルティングの分野で企業向けの支援を行う一方で、「恋愛ジャーナリスト」として長年活動し、結婚してもいい恋愛をし続ける方法を模索してきました。
具体的には、「夫婦になってもラブラブで仲良しでいる」を目標に、心理学を勉強したり、いろいろな夫婦や専門家に取材して学んだりしたことに対して、ビジネススキルを掛け合わせて実生活にも取り入れています。
こうした取り組みをする理由は、私たちがバツイチ同士の夫婦だからです。お互い結婚はもうコリゴリのマイナスからスタートしたこともあり、「同じ轍(てつ)を踏むものか精神」で、今もこの先もいい関係でい続けることに意識が向いています。
ドイツの哲学者のエーリッヒ・フロムも「愛は技術である」と断言しました。結婚生活が墓場ではなく、ハッピーな気分で信頼にあふれた関係であり続けるために。この連載では、愛し続ける技術を模索する我が家が実践している、いくつかの取り組みについて紹介していきます。