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日経WEPコンソーシアム・インタビュー

女性が活躍する会社、1位の資生堂が語る育成の舞台裏

Terraceで話題!

魚谷雅彦社長 目指すは「女性管理職比率50%」

佐藤 資生堂はダイバーシティ&インクルージョンの取り組みも一段と進んでいますね。

資生堂 代表取締役 常務 鈴木ゆかりさん(以下、鈴木) 資生堂は今年、創業150周年を迎えるので、この記念すべき年に栄誉ある1位を獲得できたことを大変うれしく感じています。年初の広告では「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」というキャッチを打ち出しました。我々のミッションは「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」。すべての人が自分らしく幸せに生きるためにも、社会貢献の柱としてダイバーシティ&インクルージョンにしっかり取り組みたいと考えています。本日参加できなかった魚谷(資生堂代表取締役社長 CEO)からのビデオメッセージも紹介させてください。

当日登壇できなかった資生堂 代表取締役社長 CEO 魚谷雅彦さんが動画でメッセージを発信
当日登壇できなかった資生堂 代表取締役社長 CEO 魚谷雅彦さんが動画でメッセージを発信

代表取締役社長 CEO 魚谷雅彦さん(動画メッセージ) 総合ランキングで6年ぶりの1位奪還は大変光栄でうれしく思います。ただ、日本社会全体を見れば真のジェンダー平等は実現できていません。資生堂は国内グループで女性管理職比率が4割近くありますが、男女に平等な機会があることが重要なので、(女性管理職比率)50%を実現したいと考えています。

 企業経営に多様性が重要だと考えるポイントは2つあります。1つは、多様性を実現することは企業の成長戦略だからです。資生堂は企業使命として「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」を掲げ、その実現に向けてダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略の柱に位置づけています。性別や年齢、国籍に関係なく互いを尊重し、健全な議論が起き、個々の能力が発揮される環境が新たな価値を生み、イノベーションを起こしていくことにつながります。2つ目は、私たちにとって重要なステークホルダーである社員が幸せになるからです。幸せの基準は人それぞれですが、周囲からの期待や評価、達成感を持ち、自分の成長を実感できることは重要でしょう。

 当社は、世界で勝てる日本発のグローバル・ビューティーカンパニーを目指しています。グローバルな成長企業として世界の顧客に価値を提供するには、私たち自身が多様な企業であることが重要です。ピープルファースト、すなわち人を活性化してアイデアを生み出し、社会や顧客に価値を提供することで売り上げが伸び、株主にも還元できると考えます。これからもさまざまな取り組みを実施し、他社とも情報交換しながら切磋琢磨(せっさたくま)していきます。

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