日経グループで推進する「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」。アンステレオタイプアクションの一環で「子育てのステレオタイプを壊せ。」キャンペーンとして、バレーボール日本代表チームのキャプテン 荒木絵里香さんにインタビューしました。数々の本音が飛び出しました。

笑顔でリモート取材に応じる荒木さん
笑顔でリモート取材に応じる荒木さん

目標は「東京オリンピックでメダルを取る」

日経xwoman編集部(以下、――) まず日本代表チームの中でキャプテンとして心掛けていることを教えてください。

荒木さん(以下、荒木) 今の日本代表チームは19歳から36歳まで年齢層が幅広く、いろいろなチームに所属する選手の集まりでもあります。目標はただひとつ、「東京オリンピックでメダルを取ること」なので、チームとしてどう一体感を持って目標達成に向かっていくかを常に考えています。中田(久美)監督がミーティングで目標を明確にし、それをチーム全員で聞いているので共有はできていて、そのために必要なものは何かをみんなで考えて進めています

産後半年で現役選手として復帰

―― 2013年10月、妊娠を機に東レアローズを退団、退社後、出産から半年足らずで上尾メディックスに入団されましたね。

荒木 産後5~6カ月でチームに所属して、10カ月後に試合に復帰しました。

日経グループでは「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」の一環として、アンステレオタイプアクションを展開。日本経済新聞2020年9月4日朝刊より
日経グループでは「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」の一環として、アンステレオタイプアクションを展開。日本経済新聞2020年9月4日朝刊より