コンサルティングから設計、開発、運用・保守までを手掛ける日立ソリューションズ。日立グループの中でもITサービスグループのフロントに立ち、デジタルシステム&サービスの成長をけん引。また同社では、社員一人ひとりが理想のワークスタイルとやりがいを同時に手にし、キャリアアップもかなえられるよう、さまざまな制度を整備してサポートしています。
100名超のスタッフを率いるワーキングマザー管理職の活躍

ビジネスイノベーション事業部
クロスマーケット・サービス本部 クロスマーケット・サービス第2部 担当部長
山田裕子さんは愛知県出身。2001年に新卒で日立ソリューションズに入社し、中部地区で自動車部品メーカーのシステムをイチから開発する業務がキャリアのスタートでした。2年目以降は、自動車部品の品質保全を目的とした市場クレーム分析システムなど、BI(ビジネスインテリジェンス)システムの導入プロジェクトに従事。その間に、主任に昇格しています。その後、東京本社へ異動。16年に出産、職場復帰後には課長にキャリアアップを果たし、その4年後にはビジネスイノベーション事業部の担当部長に就任しました。
現在は100名を超える部下やパートナーをマネジメントしています。
「データ活用基盤やBIソリューションの導入により、データに基づいて判断を行うデータドリブンなビジネス戦略に取り組む企業を支援することが私たちのミッションです。私自身、BI事業には入社当時から携わってきましたが、10年前と今とでは、市場も顧客ニーズも、データ活用の重要度も大きく変化しています。お客さまのDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進に貢献するためには、会社全体で連携した取り組みが必要であり、マネジメントを担う立場として、より高い視座が求められているのを痛感している日々です」(山田さん)
そんな山田さんが仕事をするうえで心掛けていることは「相手の立場に立つこと」。
「チームメンバーがプロジェクトを成功させ、お客さまから評価されることは、私自身の喜びややりがいでもあります。私もこれまでいろいろと悩んできましたし、1人で解決できないこともたくさんありました。そのときに多くの仲間に助けられた経験を踏まえ、メンバーの悩みや困りごとには、それぞれの立場や気持ちに寄り添ったサポートを心掛けています」