森喜朗氏の女性蔑視発言に端を発し、ジェンダー平等に対する議論が起こっています。そんな中、今年も3月8日に国際女性デーを迎えます。苦難を乗り越え、権利を勝ち取ってきた女性をたたえる日として、1975年に国連が制定しました。日経xwoman(クロスウーマン)では、20~50代の働く女性に向けて、これまで生き方や働き方について多くの記事を掲載してきました。国際女性デーを前に、読んでほしいお薦め記事を7人の日経xwomanアンバサダーが選びました。上下2本でお伝えします。

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◆変化を取り入れ、学び、自分アップデートが必要

「名誉男性」たちはなぜ森発言を苦笑いでスルーしたか

 人生100年。生涯現役でありたい、自分らしく働きたい、と願う人は増えています。組織や社会の基準に合わせてきましたから。

 時代とともに社会は変化し、「当たり前」も変わりました。メールから時候の挨拶が消え、ハンコはクリックに。かつての武勇伝は、謝罪の種に。

 過去に縛られ、凝り固まっているのは、女性も同じです。

 変化を取り入れ、学び、自分アップデートが必要です。今でさえ難しいのに、これから先もできるでしょうか? 誰が助けてくれますか? 耳の痛い言葉で叱ってくれるのは?

 今が楽しく、働きがいがあるからこそ、国際女性デー、この日は立ち止まって考えましょう。自分を疑い、他人任せにせず、しょうがないからと諦めない。作り笑顔をやめ、あがいてもがいて葛藤しましょう。仲間を見つけて、ともに勉強しましょう。これから先も働き続けるために。

 他人事のようにいつまでも傍観者でいると、そのうちに「しょうがないよ、もうおばあちゃんなんだから」――そう言われてしまうのは、他でもない、私たちなのですから。

(小嶋美代子 アワシャーレ代表取締役/GEWEL代表理事)