ユニリーバ・ジャパン「採用の履歴書から顔写真をなくします。」

※2020年3月6日掲載

働く〝入り口〟に議論喚起

 就職試験に不可欠な履歴書。ユニリーバ・ジャパンはその中でも必須だった「写真貼付」をやめるという決定を大々的に打ち出す新聞広告で、人々の「働く入り口」のあり方を問いかけた。

 同社は既に履歴書の性別記載も廃止。選考過程で性別による先入観を排除するという考え方が今回の写真撤廃につながった。

 同社の決断には審査で様々な意見が交わされ、社会に議論を喚起した点で評価を受けた。

20社連合「中間管理職劇場〇〇の女」

※2019年3月18日掲載

女性活躍の実例示す

 「女性活躍」が叫ばれて久しい日本だが、中堅・中小企業の中間管理職の多くは男性だ。そんな中、「中間管理職劇場〇〇(マルマル)の女」という共通コピーで各業界の実在の女性中間管理職を紹介した20社連合企画も審査委員の目を引いた。

 日本経済新聞朝刊の掲載に合わせウェブコンテンツも就活・採用情報サイト上で同時公開した。リアルな女性管理職の「飾らない等身大のビジュアル」が魅力だ。

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)・ジャパン「#令和の就活ヘアをもっと自由に」

※2019年9月17日掲載

個性重視の就活ヘア発信

 P&Gジャパンは「アンステレオタイプ広告賞」の高評価作品「#1000人の就活生のホンネ」の掲載を機に発足させた新プロジェクトの広告も高い評価を得た。画一的な髪形から個性尊重のヘアスタイルへの変革を唱えている。

 プロジェクト名は「#令和の就活ヘアをもっと自由に」。賛同企業と共に令和初の内定式に合わせて日本経済新聞朝刊で広告を展開した。「企業行動が伴う具体的なメッセージの好例」と評された。