「ジェンダー平等経営で、多様性を組織の力に。企業の成長エンジンに。」をキャッチフレーズに情報を発信する「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」。2022年4月27日に開催した勉強会では、加盟企業から11社の担当者、約30人が集まり、各社の取り組みや課題を共有、学びと交流を深めました。盛況となった勉強会の様子をリポートします。
2020年に発足した「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」。22年4月の勉強会は新型コロナウイルス感染対策を施した会場でのリアル開催となった。会場では開始時刻前から名刺交換が始まり、早くも熱気に包まれた。

開始前から交流を深める参加者たち

男性の参加も目立った
勉強会は、加盟企業の担当者によるショートプレゼンテーションで幕を開けた。テーマは「2021年度・ダイバーシティに効果があった施策、進んだ取り組みは?」。1社ずつ、普段の取り組みや、成果の上がった施策を発表した。
「管理職の候補者を特定し、集中的な育成を実施。管理職における女性割合が増加した」「女性社員同士のワーキンググループを作り、活躍推進に向けた行動計画を練っている」「働きやすさについての改革を進め、男性育休の平均取得日数が100日を超えた」など、具体的な成果が示された。なかには、「独自の『アンコンシャスバイアス事例集』を作り、研修で活用している」という取り組みもあった。

参加企業の取り組みをダイジェスト形式で学んだ「ショートプレゼン」の時間
23年度も「勉強会」をリアル開催予定!
日経ウーマンエンパワーメントプロジェクトでは、23年度の加盟企業を招待し、学び、情報交換、交流を目的とした「勉強会」を開催予定です。日時は23年4月27日(木)15時~、都内にて対面での開催を予定しています。加盟に興味がある・詳しい情報を知りたいという企業の担当者の方は、以下の活動紹介ページの下部にある問い合わせリンクからお気軽にご連絡ください。