雑貨や古道具を愛してやまない女子に、スッキリ心地よく暮らすための余分なモノを持たない工夫や、頑張らなくてもきれいな部屋が続く収納法について教えてもらいました。まずはリビング・寝室の収納術を紹介します。
◆頑張らなくてもきれいが続く収納術【リビング&寝室編】←今回はココ
◆モノを持たない工夫と収納術【キッチン&クローゼット】
築32年 北陸女子のワンルーム
【お部屋DATA】
◆ワンルーム・45m2
◆家賃:5万5000円
以前住んでいた9畳の部屋は収納が少なくモノにあふれ、ストレスを感じていたというmidoさん。そこで2018年に20畳のワンルームに引っ越しを決意。最上階の角部屋で、窓が大きく優れた採光も気に入っている。大好きな古道具に囲まれた部屋を目指し、ルールも考えた。
ポイントは「色のトーン」と、余分なモノを持たないための「収納」。
「部屋の基本色を3色までと決めています。該当しないモノは機能性に優れていても買いません。部屋の雰囲気を左右する家具は衝動買いをせず、複数の店舗を回って、それでも欲しいと思えばお金を出します」
収納は以前の部屋より広いが、詰め込みは禁止。「8割収納を意識すれば買い足しを防げます。収納に余裕があるので持ち物も把握でき、ダブル買い防止に」。出し入れしやすく、「片づけよう」という気になるので散らかりにくくなった。「快適な雑貨カフェのようで、家で過ごす時間が増えました!」
【midoさんのマイルール】
□色味をそろえる
個性を主張しすぎないシンプルなデザインのモノだけを選ぶ。
□ 8割収納をキープ
モノを戻す定位置を決めて、詰め込み・床置きはしない。
midoさんのリビング、家具は妥協せずに投資
部屋の雰囲気を左右する家具は、吟味して多少値が張っても気に入ったモノだけに投資し、ムダ買いを防止。その分、キッチン・水回りエリアのモノは無印良品や100円ショップなどで安くそろえる(次回のキッチン編で紹介)。
キッチンとリビングの境には黒のロールカーテンを設置。カーテンを下ろせば、リビングがスッキリ。
