それでも、ちゃんとお金が貯まる6つのワケ
⇒衣装の手作りや100均活用で、使いすぎをセーブ
【日常生活でのやりくり】

1)メリハリ消費を心がけ、趣味と食費以外は節約
写真左:別の趣味である水泳とウオーキングは、ほぼ毎月、参加費1500〜5000円ほどかけて大会に出場。夕食は「友人や同僚と楽しい時間を過ごすため」ほぼ毎日外食。これら以外は出費を抑えた暮らし。
2)自分の服や美容にはお金をかけない
写真右:服はシーズンに1着買う程度。スキンケアは低価格で大容量の菊正宗の化粧水や、社割で買える自社グループ商品を使う。
3)4畳半の社員寮に住むため、漫画はすべて処分
3年前から住んでいる社員寮は格安だが、4畳半。引っ越しの際、それまで大事に持っていた大量の漫画、ゲーム、アイドルグッズを古本屋などに売って処分した。本は繰り返し読みたい数冊だけを残した。
【趣味活でのやりくり】

4)ドールハウスは100均グッズを駆使
写真左:照明、椅子、ショーケースは100均のミニチュア家具コーナーで購入。絨毯はマウスパッド。ソファーは籐カゴを布でカバーしてソファー風に仕立てた。
5)衣装は手作りやフリマアプリで購入
写真中央:衣装はハンドメイド作品のフリマアプリ「minne」で、1着1000円程度で買うほか、ドール衣装用の本を参考に100均の端切れで自作。
6)細かく記録し、出費をコントロール
写真右:ドール趣味のために購入したアイテムと金額は、少額でもすべてエクセルに記録。「ハマりすぎないよう、自制するための策です」
取材・文/籏智優子 写真/吉澤咲子