「アイデアを出す」ことを仕事とする女性たちは、どんなふうにノートを使っている? 商品開発に携わる女性のノート術を見せてもらいました。
きれいにまとめて見返し重視
人気の持ち歩けるマスキングテープ「KITTA(キッタ)」などを展開するブランド「HITOTOKI(ヒトトキ)」で、商品開発を担当する戸上みず紀さんのノートは、とにかくきれい!
戸上みず紀さん(28歳)
キングジム 開発本部 商品開発部
「商品開発は、たくさんの人のアイデアを聞いたり、思った通りにならない理由を考えたりと、複雑な仕事。遡って確認することも多いんです。日付とともに1冊にまとめると、見返したときに流れが一目瞭然。プロジェクト終了後に振り返ると、達成感も得られます」
【愛用するノート】
スタロジーの「エディターズシリーズ 1/2イヤーノート」(A5版)を愛用。東京・代官山の「STALOGY LABORATORY TOKYO」で、名入れして購入。「紙が薄く、付箋を貼っても分厚くなりません」。ノートの裏表紙にもお気に入りのステッカーを貼ってカスタマイズ。

次のページから、戸上さんの「見返し重視」なノート術を紹介します。