皆さんは、上司やクライアントにプレゼンをする際の資料、どんな感じで作っていますか? ワードで文字だらけ? パワーポイントでカラフルな図版作戦? それとも数字とグラフ満載? いずれにしても「誰かに教わったことがある」「自分できちんと勉強した」という人は少ないのではないでしょうか。日経doorsでは11月29日、都内で実施したイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2019」内で、プレゼンの“プロ”による特別講座を開きました。惜しくも参加できなかった皆さんに向けて、内容の一部をリポートします!
講師を務めたのはプレゼン資料のプロ、城みのりさん
城みのり
フリーランス リサーチチーム 株式会社グローバル・カルテット代表
フリーランス リサーチチーム 株式会社グローバル・カルテット代表

資料作りでよくある「困った」は?
講座には20~30代を中心に、約40人が集まりました。冒頭では、城さんが参加者に資料作成で悩んでいることをヒアリング。まとめると以下のような項目になります。読者の皆さんも、日ごろ、自分が資料を作成しているときのことを思い出してみてください。プレゼン資料にまつわる困りごと“あるある”、思い当たる節は少なくないでしょう。