■「一緒に妊活」ならではの相乗効果も
夫婦二人三脚の「一緒に妊活」で得られるメリットは多いと江夏先生は話す。
「まず一緒に通院し、検査をすることで、夫婦ともに妊娠の仕組みや不妊治療への理解が高まります。女性だけが受診しているケースでは、男性は自分には関係ないと思いがち。女性は『私はこんなに頑張っているのに、夫は全然関心を持ってくれない』と思うし、男性は『自分の知らないところで話が進んでいて、お金ばかりかかるのになかなか妊娠しない……』など不満を感じることも。また、男性要因の不妊だった場合、女性側の治療だけでは意味がないですし、お互いがストレスを抱え続けると、夫婦仲にも影響が出かねません」

不妊治療中は『こうしなければいけない』と思うと、プレッシャーがかかり、EDや夫婦関係がギクシャクする原因にもなり得るという江夏先生。そんな時は医師に相談し症状を軽減するためのお薬(対症療法)や、トライアル的な人工授精など、目先を変えた提案を受けてみるのも役に立つ。
「生活習慣を夫婦で一緒に見直すのもおすすめです。睡眠や食生活が大事なのは男女共通。二人で生活リズムを整えていくことでよりよい効果が期待できますし、精神的にも、より前向きになれる。二人のほうが続きやすいというメリットもあります」(江夏先生)
■「一緒に妊活」先輩の事例にヒントを探して
妊活がなかなかうまくいかないと、二人だけの閉じた関係の中で追い詰められてしまうことも。そんなときは、リアルではあまり聞くことができない先輩たちの「一緒に妊活」エピソードを読んで、迷路に入った思考をいったんリセットしてみるのはいかがだろうか。多様なエピソードからは、思いもよらなかった方法や妊活のヒントを得られるかも。パートナーと一緒に読んで、お互いの思い描く「一緒に妊活」の姿を話し合ってみるのもおすすめだ。
登録はこちらから。ログイン後、マイページの「一緒に妊活体験記」バナーよりお進みください。エピソードは全10話予定です。
●夫は私の気持ちを理解してくれる強い味方
「貯金を使い果たしてもいいじゃない」。夫は妻の迷いを立て直す名カウンセラー
●私の妊活
ハードな仕事に美食三昧の日々を大改革。妊活に夫婦でハマる。
●妊活は夫婦で一緒に取り組んで
8度目の体外受精で妊娠。妊活期間があったから夫との育児に不安なし
●治療・育児で強まった夫婦の絆
妊娠出産は妻、育児は夫。キャリアと子どもと夫婦の「取引」

葉酸マルチビタミンサプリ「エレビット」
妊活中は、女性の生涯で最も「葉酸」が必要な時。葉酸は赤血球の形成に大きくかかわるビタミンB群の一つで、妊娠初期の胎児の脳や脊髄の形成時に重要な栄養素であるため、妊娠する前の妊活中からの十分な摂取が推奨されています。この葉酸や、妊活中に必要なビタミンやミネラルをバランス良く配合したマルチサプリメントが「エレビット」。全部で18種もの栄養素が配合されており、いくつものサプリを併用する必要もないのが嬉しい。
※2019年10月 (株)カンター・ジャパン調べ。インターネット調査:調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療科、不妊治療科194名

男性のコンディショニング・サプリ
生活習慣による亜鉛不足、ストレスによる細胞や組織の酸化が引き起こす男性のコンディション低下は、妊活に大きな影響を与えることに。妊活に取り組む男性向けに開発された「メネビット」は、コンディションを整えるために欠かせない亜鉛や、赤血球の形成に関わる葉酸、抗酸化作用を持つビタミンEなど、男性の妊活を支える9つの栄養素をバランスよく配合している。
■エレビット無料サンプルプレゼント
今なら無料で試せる「エレビット」サンプルをプレゼント中。しかも、申し込みページで「妊活中」をチョイスした方には、セットで「メネビット」のサンプルもお送りします(なくなり次第終了)。ご夫婦の妊活に、ぜひお役立てください。お申し込みはこちら
編集・文/横濱啓子 文/古屋江美子