チャレンジできる風土がキャリア・アップにつながる
キャリア・チェンジして11年。今とても充実しているという草野さんに、今後のキャリアの展望について伺ってみました。
「韓国でペットフードの製造工場の経験を経て、製品の開発・研究の流れや、栄養学、サステナビリティへの取り組みを間近に感じ、貴重なキャリアを積むことができていると思います。こうした海外工場での経験を、日本オフィスの社員にも伝えていきたいと考えています。長期的には1つの国に限らず、アジア太平洋地域、さらには世界中を視野にサプライチェーンでのキャリアを築いていければとも思っています。また、フードの提供に留まらず、犬と猫に真の健康をもたらすことで人とペットのよりよい共生を実現するヘルスパートナーでありたいと考えるロイヤルカナンと共に自分も成長してきたいとも思います」。

ロイヤルカナン ジャポンは、多くの社員が異業種からの転職組。チームワークに重きを置きながらも、キャリア・オポチュニティにより、社員一人ひとりが「自分らしい」働き方を選択することができます。そんな仕事環境を得て、やりがいを持って輝く草野さんから、キャリア・チェンジを目指している女性たちにエールをもらいました。
「キャリア・チェンジしたいと思っても、企業側の門戸は狭いという現実もあります。でも、いつでもチャンスがつかめるように、今、目の前にある仕事に真摯に向き合って柔軟性を持つこと。人と人との関わりも重要なので、相手を尊重して違いを受け入れることが大切だと思っています。ロイヤルカナンは、『Inclusion&Diversity(受容性と多様性)』を尊重し、異なる社会文化的背景、個人的特質をありのまま受け入れ、社員と組織が最大の能力を発揮できるよう、社員一人一人の成長を自然とサポートしてくれる環境。転職してくる社員にも平等にチャンスが与えられ、チャレンジ精神で充実した日々を過ごせていますし、信頼関係を築きながら刺激しあえる仲間にも出会えました。そういったチャレンジが好きで人と人とのつながりを大切にして働きたいという人には、自分を磨いて努力することを忘れずにいれば、きっとチャンスがあると思います」。


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取材・文/中澤小百合