キラキラして見えても、実は悩み、迷っている

 懇親会では、お互いの夢ややりたい仕事について話す交流の時間となりました。何人かの参加者に、イベントの感想を聞きました。

――イベントで印象に残っていることや得たことは?
「やりたいことが分からないと思っている人が意外にも多いのだと知りました」
「トークセッションで、働いている方の生の声を聞くことができてよかったです。キラキラして見えても、悩んだり迷ったりしながら活躍されているのだと感じました」
「ワークショップで自分の好きなことについて考えられたことはもちろんですが、嫌いなことややりたくないことを知るのも大事なことだと思いました」

――将来どんな自分になりたい?
「自分にしかできないことを知り、経験を積んで、世の中にいい影響を与えられる存在になりたい」
「常識や固定観念にとらわれていてはいけないなと思いました。ワクワクしていたいし、自由でありたい。そういう生き方を目指していきたいです」
「不平等な世界を変えていきたい。自分にも他人にも動物にも自然にも優しくありたい」

 約3時間のイベントから多くの刺激を受け、理想の自分像ややりたい仕事に近づくヒントを得られた参加者たち。彼女たちが創っていく新しい時代、新しい世界がどんなものになるのかとても楽しみになるイベントでした。

取材・文/堤 真友子 写真/「Next Blooms!」運営局