テレワークで手掛けた商品がヒット!
Purple Carrotの企画から携わり大きな反響があったのが、今年8月、東京・青山のサステナブルグリルレストラン・The Burnでヴィーガンコースを提供している米澤文雄シェフとコラボをした『ベジボロネーゼ』のミールキットだ。
「商品ページやキャッチの企画、デザインから販売までを、開発チームやデザイナーと連携して、オンライン中心の打ち合わせで進めました。米澤シェフとモデルの高山都さんによるインスタライブも企画。米澤シェフのレストラン厨房と高山都さんのご自宅のキッチンをつないでべジボロネーゼを作って、『時々ヴィーガン』をテーマにしたトークイベントを行ったところ、発売後一晩で予定数を完売し、急きょ追加製造を依頼するほど大きな反響がありました」

「時々ヴィーガン」をテーマに展開する「Purple Carrot」。秋には旬のキノコを使った豆乳クリームパスタが人気を集めた
現在は、オフィス勤務と併用して、週2~3回の在宅勤務をしている尾花さん。マーケティングリサーチや商品開発、製造ディレクション、PR業務のほか、さまざまな部署の社員で構成されるプロジェクトチームのマネジメントも務める。
在宅勤務中の会議はZoomを使用。社内メンバーとのコミュニケーションにはSlackとハングアウトを使い、Slackではチームごとのチャンネルで、会議の議事録やヴィーガンの最新情報などを共有。メールより気軽にメッセージのやりとりができるハングアウトは、急ぎの連絡や、電話で連絡をしたいときの予定確認などに使うなど使い分けをしているという。