日記は自分と向き合うための最強ツール
「自由度が高く身軽な状態を好む自分」を知ったきっかけは、日記だった。小学生のときから始めて、今でも寝る前に日記を書くのがルーティン。その日の出来事だけでなく、感情や気づき、目に留まった文章などもすべて書きとめる。
「日記は、自分と向き合う最強のツール。時々見返すことで、自分の『好き』と『苦手』を自覚できるんですよね。『また同じことで悩んでる』『また同じことに夢中になってる』というふうに、好きなことも苦手なことも、日記には繰り返し登場するんです。
昔の日記を読み返すと、本来の自分を取り戻すきっかけにもなります。自分の軸が定まる感覚もあります。日記をつけていたおかげで、私は自分の心が求めるものが分かりました」

これからは、その「心が求めるもの」に従って進んでいく予定で、ブルゾンちえみ改め「藤原史織」のキーワードは、「岡山県」「環境問題」「イタリア」の3つだという。