自分の夢や目標について確認したり、考えを整理したりするのに便利なのがノート。デジタル全盛の時代でも、手書きのノートを活用している人は少なくないようです。ノートを使って夢をかなえたり、思考整理をしたりしている著名人に話を聞きました。
夢がかなう&思考が整理される あの人のノート術
夢がかなう&思考が整理される あの人のノート術
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かなえたい夢のため、手帳やノートに目標を書いている人は多いはず。でも、なかなか実現していない…なんてこと、ありませんか? そんな人に実践してほしいのが「すごろくノート」。今回は、目標だけではなく、感情もすべて書き出し「見える化」する「すごろくノート」の考案者で、メイクステージ代表の原麻衣子さんに話を聞きました。

「すごろくノート」はノートで行う脳内会議
「すごろくノート」は、目標や行動だけではなく、思っていることや今の感情など、頭に浮かんだものをすべて書き出し、1マスずつ目標まで進めていくノート術。すごろくといってもサイコロは不要! まるでノートの上で脳内会議をしているようなメソッドの考案者は、メイクステージ代表の原麻衣子さんだ。
「幼い頃は、反対されることを恐れて、自分の気持ちを言うのが苦手だった」と話す原さん。そんなとき、唯一安心・安全な場所は「頭の中」だった。次第に、頭の中に浮かんだ夢や目標をノートに書き出すようになる。
「発端は、『バレずに夢や目標をかなえる』ことでした。今でも、ノートは『誰かに見せるもの』ではなく、そこが『安心・安全に包まれている場所』であることが大切だと思っています」
女性起業支援コーチとして、これまで3000件以上の相談に乗っている原さん。大手企業を退職した後、2011年に起業したという自身のキャリアや、さらに結婚も「すごろくノート」でかなえたと言う。そんな原さんの、「プロポーズ大作戦」と名付けたノートの書き方のコツと、結婚までのストーリーを聞いた。