夢がかなう&思考が整理される あの人のノート術
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1篠原ともえ メモすることは未来への準備
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2馬淵優佳 しんどいときこそ「ポジティブノート」を活用
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3馬場ももこ 夢をかなえ続けてきた過去形ノート術
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4仕事も結婚も実現 原麻衣子「すごろくノート」4つのコツ
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5「やる気がでない」編集部員が「週1ノート術」に挑戦
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6大平信孝の「週1」ノート術 編集部Yの悩みもスッキリ!←今回はココ
なかなか仕事に対して前向きになれなかった編集部Y。そこで、メンタルコーチの大平信孝さんに週1回ノートをつけることで、やる気を引き出すメソッドを伝授してもらった。大平さんのノート術を続けた編集部Yの変化とは…!?

やる気がでない編集部Y ノートに挑戦
なかなか仕事に対して前向きになれなかった編集部Y。そこで、メンタルコーチの大平信孝さんに週1回ノートをつけることで、やる気を引き出すメソッドを伝授してもらった。大平さんとの話し合いによってYは「課題が分かっているのに着手できない」タイプだと判明。そこで、「行動する力」を養うために、「週1ノート術」にチャレンジ(「やる気がでない」編集部員が「週1ノート術」に挑戦)。このノート術は週に1回、ノートを4つに分けて、この1週間でよかったこと(ステップ1)、1週間後におきたらいいこと(ステップ2)、現時点で不安なことや課題(ステップ3)、振り返りや今後1週間にやるべきこと(ステップ4)を把握するもの。大平さん指示のもと書いてみたステップ4で書いた「今週1週間でやること」を振り返ってみた。
ノートに書いたのはこちら!
一つ目の「2日に1本原稿を完成させる」はなかなか難しかった。取材や急な業務が入ってしまって、どうしても原稿1本につき、完成には3~4日はかかってしまっている。次に目標を立てるときは無理をせず3日にしようと思った。
2つ目のジムに週2回で行くという目標も業務に追われ、途中で挫折してしまった……。ジムが混んでいて、狭い更衣室を使うのがストレスで嫌になっているとも気づいた。また、「行かなくてはいけない」と自責するのもストレスに。それに新型コロナウイルスも怖い。いろいろな気づきがあり、ジムは通うのをやめることにした。これからは家でトレーニングを紹介しているYouTube動画を見たり、歩く時間を増やしたりして、できることをやろうと考えを改めた。
過去に褒められた記事を見返すのは、手軽に作業できるので簡単に続けられた。「ああ、また良い記事を書きたい」とモチベーションにつながっていった。
1週間で自分がこなせる業務量を把握できたり、いつもよりやる気が出た状態で仕事に取りかかれたりと、紙とペンだけでこんなに変わるのか!と驚いた。そして、再び大平さんに教えてもらったステップ1~4を自分で書いてみた。