会社員でありながら、やりたいことに挑戦できる新規事業。多くの企業が新規事業を育てたいと願っている今、チャンスが眠っています。新規事業の成功ルールを、事例を交えて紹介します。
新規事業 成功するチームの共通点
新規事業 成功するチームの共通点
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6京セラ ライオン、ソニーの協力仰ぎ歯ブラシ開発に挑戦
さまざまなフェーズで成長中の新規事業の担当者に、ゼロからどのようにアイデアを生み、価値あるものに変え、経営陣を説得したのかを聞く「新規事業特集」。今回は新規事業からスタートし、今や同社の看板事業にまで成長した「スタディサプリ」の事業化ヒストリーを紹介。カリスマ講師たちが神授業を展開する「オンライン予備校」という発想は、どう生まれ、そしてどう形にしていったのか。創業メンバーのリクルートマーケティングパートナーズ・オンラインラーニング事業推進室部長の松尾慎治さんに話を聞いた。
高校生200人へのインタビューが事業誕生のきっかけ
会員数84万人、全国約5000校ある高校のうちの半分の約2500校に導入されているオンライン学習サービスのパイオニア、スタディサプリ。この人気サービスはもともとリクルートの小さな新規事業としてスタートした。それがなぜ、同社の看板事業と言えるほどまでに成長したのだろうか。