逆境をチャンスに変えた人
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1逆境をチャンスに変えた女性たち その秘策は?←今回はココ
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2サッポロ黒ラベル売り上げ復調 女性初担当者の仕掛け
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3元AKB48 島田晴香 偏見乗り越え起業、熱海支援も
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4丸田佳奈 摂食障害で14キロ減→ミス日本&産婦人科医
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5100万個販売レトログラス 社内の反対押しきれたワケ
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6サウナブームの立役者 「古戦場」倒産危機から復活
長いキャリア人生の中で逆境やピンチはつきもの。ただ、苦しい状況に押しつぶされることなく、それをチャンスと捉え、見事に挽回した女性たちがいます。そんな女性たちに、どのように自分を鼓舞し、モチベーションに変えて、行動に移すのか、具体的に教えてもらいました。今まさにピンチを迎えている人も、そうでない人もぜひご一読下さい。
「若者のビール離れ」が進む中、ミレニアル世代から支持を得ているという「サッポロ黒ラベル」。40年以上続くブランドを若返りさせるため、日々奔走しているのがブランドマネージャーの齋藤愛子さん(35歳)です。
齋藤さんは、営業経験が全くなくマーケティング一筋という、この業界では珍しいキャリア。経験がないことをマイナスに捉えず、あえて逆手に取ったという彼女は、どうやって自らの強みに変えていったのでしょうか。若者から支持されるブランドづくりへ取り組みや、若手ブランドマネージャーとしてチーム内で心がけていることも聞きました。
国民的アイドルグループAKB48の主力メンバーとして約8年間活躍した島田晴香さん。グループ卒業後は芸能界を引退し、英国留学、地元の熱海で旅館の女将として地域のプロモーションを担い、その後一般企業で会社員として勤務するも、元アイドルの肩書が重荷になったことも……。社会人として歩み始めた2020年、自身の会社を設立し、現在はアイドルを卒業した後輩たちを中心としたキャリア支援に力を入れています。華やかなアイドルからビジネスパーソンへ、逆境をどのように乗り越えたのかを聞きました。
近年巻き起こっているサウナブーム。さまざまな工夫を凝らしたサウナが登場し人気を集めている中、東北のサウナブームをけん引しているのが温浴施設「古戦場」。今から3年前の2019年に「古戦場」の代表に就任した浅野裕美さんは、コロナ禍による打撃をどのように乗り越え、全国に知られるサウナへと成長させたのか。老舗であるがゆえの問題点を改善し、会社全体を改革した手腕に迫りました。
モデルやタレントも務めている、産婦人科医の丸田佳奈さん。医学生時代にミス日本の「ネイチャー賞」を受賞し、現在はバラエティー番組に数多く出演、情報番組のコメンテーターとしても活躍している。しかし、丸田さんは中学生の頃から摂食障害に悩み、一時は半年間で14キロも落ちてしまったこともあるそう。そして、医学部に入るまでに2浪、医学部時代も一留、一休を経て、医師になったのは28歳の時。摂食障害で体重の増減に苦しみながらの医学部受験、授業についていけなくなった医学生時代をどうやって乗り越えたのか、話を聞いた。
近年、盛り上がりを見せている「レトロブーム」。中でも石塚硝子の「アデリアレトロ」は、かつて昭和の家庭で親しまれていたグラスウエアをリメイクした人気シリーズです。 このブームに目を付けたのは、現在は独立しデザイナーとして活躍する桐本夏希さん。200年以上続く老舗メーカーでの新しい取り組みに挑戦する難しさを始め、大ヒットアイテムが誕生するまでの背景、アイデアを生み出すためのコツなどを聞きました。
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構成/日経xwoman doors