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アナウンサー、話し方教室講師、広報、マーケティングという4つの仕事を手掛ける高田桃衣さん。隙間時間を上手に活用することでストレスなく4つの仕事を同時並行で進められているといいます。そんな高田さんの24時間の過ごし方、タイムパフォーマンス術について余すことなく教えてもらいました。
4つの仕事をこなすパラレルワーカー
「アナウンサー」「企業の広報担当者」「話し方教室の講師」「企業マーケティング」と、4つの仕事をこなすパラレルワーカーの高田桃衣さん。この働き方にたどり着いたのは、コロナ禍がきっかけでした。
大学を卒業後に観光バスを手掛ける「はとバス」で宣伝広報活動を3年間務めた高田さんは、その後アナウンサー事務所に所属。フリーのアナウンサーとしてさまざまな経験を積む日々でしたが、コロナ禍のあおりを受け仕事が激減してしまいます。
突然訪れた不測の事態に落ち込むものの、2020年の5月には約5年在籍したアナウンサー事務所を退所。すぐに「自分は何ができるだろう?」と考え、前向きに行動を開始します。
まず高田さんが実践したのは、頭に浮かんだ考えを書き出すこと。ノートに「自分が得意としているもの」「これから学びたい・身に付けたい分野」「最終的な目標」などを書き出していった結果、「自分はパラレルワークという働き方が向いている」との結論に到達します。
限られた時間の中で、パラレルに仕事をこなし成果を出すために、高田さんはどのようなタイムパフォーマンスを心がけているのでしょうか。何を選び、何を省いていったのか。とある1日を追いながら、詳しく聞きました。