純ジャパでもOK!最短で英語人材になる
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グローバル化、企業の海外進出、外国人採用――英語を使うシーンは今後ますます広がるばかり。英語力は絶対に必要だとは思うけれど、どうせやるなら効率よく学びたい。そこで、帰国子女でもなく、長期留学の経験もない「純ジャパニーズ」でも、短期間で英語人材になるノウハウを全力取材。最終回は純ジャパで、全く英語が話せない状態だったものの、グローバル企業で英語を武器に活躍している女性二人にその英語習得法を聞きました。
「英語全く話せない」から「英語が強みに」
ブリヂストンでCSR(企業の社会的責任)を担当する森川恵利子さんは、日々英語を駆使して仕事をしている。例えばCSRサイトの運営が森川さんの担当業務の1つだが、海外子会社のメンバーから英語で情報収集や相談、確認作業をする。「英語でのコミュニケーションは困らない」という森川さん。TOEICは955点、英検準1級を持つ実力の持ち主だ。そんな森川さんは、帰国子女でもない、留学経験もない、正真正銘の「純ジャパニーズ」だ。
一方、外資系製薬会社・日本イーライリリーで働く椎名志保さんもグローバルメンバーとのミーティングを英語で行うなど、英語を業務で使いこなしている。そんな椎名さんも純ジャパ女子だという。
もともとは「曜日や月など簡単な英語を苦労して覚えていた」(森川さん)、「英語の授業で教科書を読み上げるCDがかかっていたとき、どの箇所が読まれているのか追いかけるのが困難だった」(椎名さん)という二人がどのように英語を“武器”にしたのだろうか。
日々コツコツと入念な準備をした森川さんと、「英語が必要な環境」に自らを追い込んで体当たりで英語を身に付けた椎名さんと二人の英語習得法は正反対。次ページから、見てみよう。